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「トロサバ」ってご存知ですか?
鯖の種類でなく脂の乗りを表しているみたいです。
①トロサバって何?
②マサバとは?
③ゴマサバとは?
④大西洋サバ(ノルウェーサバ)とは?
⑤鯖の産地と旬、脂質の違い。
⑥トロサバはどれ?
⑦通販でブランド鯖、トロサバを紹介
最後までよろしくお付き合い願います。
目次
トロサバとは?

脂質含量が21%以上で魚体550g以上の鯖を「トロサバ」と呼びます。
肉質が柔らかく、繊維が細かくなっているためジューシーな口当り。
なお、「トロサバ」という種類のサバが存在するのでなく「まぐろのトロ」のように腹身にタップリ脂を含んでいるので「トロサバ」と呼ばれています。
同様に脂がのったホッケを「トロホッケ」と呼ぶそうです。
「トロサバ」の味とは
肉質が柔らかく、繊維が細かく口当りの良さが特徴。
脂が豊富で口に入れた時の濃厚な旨味、とろけるような食感。
鯖の種類
鯖は大別すると3種類あり、食卓に上がる鯖は
「マサバ 」、「ゴマサバ」 、「大西洋サバ(ノルーウェーサバ)」です。
そのうちの脂質含量が21%以上で魚体550g以上の鯖に「トロサバ」の名称がつけられるのです。
3種類の鯖のうち日本近海で水揚げされる鯖はマサバとゴマサバの2種類
真鯖(まさば)とは
日本沿岸で漁れるお馴染みの鯖といえば「まさば」。
日本国内の真鯖の約半分が茨城県と長崎県で漁獲されますが、日本近海を回遊する魚なので産地は日本近海。特定の海域に偏ることなく水揚げされます。
真鯖は青緑色の下地である背の部分に黒い波状の模様があって、腹は銀白色。鯖といえば真鯖というくらいポピュラーな魚です。
ごまさばとは
ごまさばは真鯖よりも暖かい海に生息するため三重県沖、宮崎県沖で漁獲量が多く、外見の特徴としてお腹にゴマのような小さな黒い斑点があります。
ごまさばはまさばと比べて脂が少なく、1年を通してあまり味が変わりません。
日本近海の自然の海で生きた天然鯖は、身の引き締まり具合、脂の乗り具合から大変人気で高級魚として扱われるものもあります。
大西洋サバ(ノルウェーサバ)とは
マサバ、ゴマサバでもない日本近海で獲れない輸入鯖に

「大西洋サバ(ノルウェーサバ)」と呼ばれる種類があり、ノルウェー近海で漁獲されます。
外見はほぼマサバと同じで、背中に「く」の字の模様があるのが太平洋サバの特徴です。加工品や冷凍状態で日本に運ばれることが多く、一年を通して美味しいノルウェーサバが食べられます。
マサバ、ゴマサバ、大西洋サバ(ノルウェーサバ)の旬、脂が乗る時期
一般に鯖の旬は晩秋から2月頃といわれます。
産卵期を4〜6月に終え、次の産卵に向けて再び餌をたくさん食べて脂肪を蓄えるのが秋〜冬。鯖の旬が晩秋から2月頃と言われるのはそのためです。
鯖は種類によって旬の時期が変わり、マサバの旬は上記の晩秋から2月頃。この時期のマサバは最も脂が乗り非常に人気が高く、脂質含量が21%以上で550g以上のマサバならばトロサバになります。
ゴマサバの産卵期は晩秋から翌年6月頃。マサバと産卵期が若干異なります。
ゴマサバはマサバと比べて脂質含量少なく、1年を通して脂が乗る時期がありません。
年中美味しく食べることができるのですが、マサバの旬の晩秋〜2月を避けて漁獲されるのでゴマサバの旬は夏といわれています。
大西洋サバの見た目は日本近海で漁れるマサバとほぼ変わらず、大西洋サバの旬の時期はマサバと同じ冬です。
太平洋サバは、マサバ、ゴマサバの3種類のサバの中で最もカロリーが高く脂質が多め。他の種類の鯖より脂がのって、身が柔らか。逆に「たんぱく質」が最も少ないことも特徴の一つです。
太平洋サバは脂質が多めなため、トロサバの基準である脂質含量が21%以上で魚体550g以上を満たすものが多く人気の食材です。
トロサバといえばどのさば
マサバ、ゴマサバ、大西洋サバ(ノルウェーサバ)を見てきました。
大西洋サバ(ノルウェーサバ)が3つの鯖のうち最も脂質が高くトロサバと呼べる魚体が多く、マサバ、ゴマサバなら旬の時期のマサバは脂質が高くなりトロサバと呼べる魚体がありそうです。ゴマサバは他に比べて脂質が低くトロサバにはなりません。
通販の鯖をいつくかご紹介
通販でお取り寄せできるマサバ、ゴマサバ、大西洋サバ(ノルウェーサバ)のうちブランド鯖、日々の食卓向けの鯖を紹介します。
八戸前沖さば(天然サバ)

本州最北端に位置する漁場ではマサバとゴマサバが漁獲でき、
マサバは引き締まった肉質によりしめ鯖に
ゴマサバは柔らかい肉質で焼魚として調理されます。

旬の時期には脂肪分が30%に達するものがあり鯖の脂肪分の平均値が12%程度。
八戸前沖サバを冷燻でいただくなら
金華さば(天然サバ)

旬である9月から1月頃に暖流と寒流がぶつかる金華山沖で漁獲し石巻港で水揚げされ、脂の乗り抜群の大型魚体のマサバに名付けられたのが「金華さば」。

大型で身が厚く脂がのっていて味がよいので、「幻の鯖」といわれるほどの高級ブランドです。
金華さばをしめ鯖で、燻製で、干物でいただくなら
関さば(天然サバ)
大分県の豊後水道で、一本釣りにより漁獲される天然マサバ。
豊後水道は潮の流れが早く餌が豊富であるため、身が締まって脂乗りの良い鯖が育ちます。

透明度がある白く引き締まった身と、ぷりぷりの食感。歯ごたえの良さが評判です。
関サバのタレ漬けをいただくなら
ここからは天然鯖ならぬ養殖鯖。
天然鯖は獲れなくなってきており価格も高騰。
消費者が手を出しにくい。
そこで養殖鯖が需要を伸ばしています。
その養殖鯖から
お嬢サバ(養殖サバ)
JR西日本と鳥取県による共同開発、完全養殖のマサバです。
アニサキスなどの寄生虫がつかないよう大切に育てられたという意味でこの名が付けられました。
美しい見た目と上品な甘さを感じさせる脂が「お嬢」に名前負けしていません。
長崎ハーブサバ(養殖サバ)

九州の海でハーブを配合した餌で育った長崎ハーブサバは、ハーブの効能で風味や日持ちを良くし、鯖に臭みがないのが特徴。
長崎ハーブさばをしめ鯖でいただくなら
以上が日本近海で獲れる鯖。マサバとゴマサバが漁獲される、養殖される地域の名を冠しブランドサバとなるのです。
脂の乗りなら大西洋サバ(ノルウェーサバ)が一番
脂がのったサバを食べたい、トロサバを食べたい方には太平洋サバがオススメです。
そこまで言い切ってしまう訳は
前述したようにマサバ、ゴマサバ、大西洋サバ(ノルウェーサバ)はそれぞれ脂ののり具合が違います。
鯖に脂が乗る時期(例:11月)のマサバとゴマサバ両者の脂肪量を単純比較すると、マサバの方がゴマサバより脂がのっています。
食品成分で脂質量を比較するとマサバ16.8%、ゴマサバ5.1%。
なので、一般的に味の評価はゴマサバよりマサバの方が勝ります。
ここに大西洋サバを加えて比較すると、大西洋サバは9月中旬~10月末頃にかけて脂が乗り、肉が霜降り状態になります。
大西洋サバのこの時期の脂肪分は25~30%程度。マサバ、ゴマサバに比べてはるかに脂質量が多いことがわかります。
脂がのったトロサバとして大西洋サバ(ノルウェーサバ)が売り場に定着しているのはそのためです。
脂が乗ってジューシーな大西洋サバをお取り寄せするなら
脂が乗ったサバを見分けるコツ
スーパーの鯖コーナーで脂が乗ったおいしいサバを選ぶポイントは?
1匹のサバを外見から脂の乗り具合を見分けるのはなかなか難しいです。
切り身なら脂ののりは比較的簡単に見分けられます。
表皮と身の間は脂肪の層。
この層が厚いものは脂が乗っています。
身の間に、牛肉の霜降りやマグロのトロのように、白っぽく“サシ”が入っているものがあります。
このサバは、たっぷりの脂が含まれています。
参考記事です。
トロサバ健康料理「竜田揚げ、塩焼き、味噌煮、しめ鯖」レシピ紹介
トロサバまとめ
「マサバ 」、「ゴマサバ」 、「大西洋サバ(ノルーウェーサバ)」です。
【八戸前沖サバを冷燻でいただくなら】
【金華さばをしめ鯖で、燻製で、干物でいただくなら】
【関サバのタレ漬けをいただくなら】
【長崎ハーブさばをしめ鯖でいただくなら】
【ふるさと納税】活きた長崎ハーブさばで作るしめ鯖「サバタベンバ」
「大西洋サバ」はお値打ち価格のものが多いです。日々の食卓に使うのが良いでしょう。
【骨無しトロサバが2kg入ってお買い得】
【身はふっくら、皮パリパリ、骨無し】
【肉厚で脂のりも良く骨無し】
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参考記事です。
トロサバ健康料理「竜田揚げ、塩焼き、味噌煮、しめ鯖」レシピ紹介
最後までお付き合いありがとうございました。