獺祭純米大吟醸 2割3分 720ml価格7千円以内のもの

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『獺祭　純米大吟醸』。
日本酒好きならご存知の高級酒です。
獺祭を醸造する旭酒造は純米大吟醸しか造りません。
安くは手に入らないです。

それでも
「安く手に入れたい」
「飲んでみたい」
「贈答用に贈りたい」

という方のために、

通販ならいくらで購入できて
送料を安く抑えたい

一本7000円以内で購入できる
『獺祭　純米大吟醸』
とりわけ人気の『磨き二割三分』から探せないか
という条件で本稿を書きました。

どうぞ、よろしくお付き合いください。

1 『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』の種類と価格
2 なぜ『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』は価格が高い
3 720ml瓶のメリット
4 『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』口コミ
5 『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』の味の特徴、魅力
6 なぜ二割三分までお米を磨く必要があるのか
7 『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』スペック
8 『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』受賞歴
9 まとめ

『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』の種類と価格

旭酒造は、そのいくつかある純米大吟醸から
精米歩合が異なる

磨きその先へ(非公表)
磨き二割三分(23％)
磨き三割九分(39％)
純米大吟醸45(45％)

などのお酒を醸造します。

米を磨くほど(精米歩合が低いほど)高価になります。

そのうち、仮に『磨き二割三分』720mlを購入しようと思ったら
磨き二割三分でも何種類かあり
『獺祭純米大吟醸磨き二割三分遠心分離』
¥16,500 720ml
『獺祭早田純米大吟醸磨き二割三分』
¥12,100 720ml
『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』
¥5,500 720ml
(参考価格(箱無し価格) 旭酒造hpより)

『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』はいくらか買いやすい価格になります。
この『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』は厳密には３種類。

箱無しのものと箱付きのもの、温め酒(熱燗用)

箱無しが¥5,500。
箱付きが¥6,270。
温め酒が¥5,775。

通販(楽天)ならばどこのショップから買っても価格は同じです。

ただ、送料がショップごとに若干違います。

送料最安値は¥600。これ以上の安値はありません。

そのショップとは
『虎の門　升本』。
箱無し『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』
箱有り『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』
いずれも買い求めることができます。

ただ、『温め酒』は置いておりません。

『温め酒』なら『細江酒店楽天市場店』で買い求めることができます。
送料は¥750。これが『温め酒』を扱っているショップのうちの最安値。

『虎の門　升本』、『細江酒店楽天市場店』は
一度に複数本購入可能です。

通販(Amazon)なら
『獺祭純米大吟醸磨き二割三分感謝』が¥6,270で送料無料で購入できます。

木箱入りならこれが最安値。
正規品をというなら販売先がはっきりしている楽天から購入するのがいいでしょう。

なぜ『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』は価格が高い

純米大吟醸酒はお米をたくさん磨きます。
この『磨き二割三分』なら精米歩合５０％の純米大吟醸酒２本分のお米を使うことになります。

逆を言うとたくさんのお米を使いながら生産できる本数が少ない。
米の多くの部分を糠(ぬか)として捨てることになる。
まして高級酒米「山田錦」を使うならなおさらコストがかかる。
精米に時間がかかり機械のランニングコストに上乗せされ、その結果一本あたりの単価が高くなる。

高くなるはずです。

720ml瓶のメリット

720mlは４合。一升瓶(1800ml)は10合。

内容量対金額では一升瓶の方がお得です。

ただ、一升瓶は冷蔵庫で保管するには大き過ぎ、720ml瓶ならば冷蔵庫に収まり、冷蔵保管を推奨する純米大吟醸酒には720ml瓶が良いかもしれません。

本稿タイトルで720mlとあるのはこの理由です。

『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』口コミ

甘味辛味のバランスが取れていて日頃飲まない人でも飲みやすい。(2022/10/2)

飲みやすくフルーティな香り。安いお酒が飲めない。(2022/8/10)

アルコール感がほとんどなく甘い後味。(2022/4/11)

昔友人に飲ませてもらった思い出のお酒を探し、もしやこれではと思って飲んでみたら全然違った。評判が先走りしているような。(2022/11/5)

はな

思い出が大き過ぎたのかもワン

ほぼ期待通り。ブランド力持ちすぎ(2020/5/12)

飲み口がスッキリで甘くフルーティな香り。磨き三割九部と比べても味が全然違う。甘み・香りが豊か。知人に木箱入りのものをプレゼントしました。(2020/10/16)

はな

多分喜んでもらえるワン

『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』の味の特徴、魅力

・甘い香りにコク深く濃醇な味わい
・米の旨味と甘味が広がる
・柑橘系の爽やかさ
・口当たりが軽く飲みやすい
・後味に若干酸味・渋さを感じるも甘味とのバランスを崩さない
・クセがなくスッキリとした飲み口なので食中酒としても美味しくいただける。
・アルコールのピリッとした刺激もあり、辛口派でも許容範囲
・クセがない味。繊細な甘さのスイーツと一緒に楽しむのもあり

決して安くはないので毎日の晩酌には向かないかも
自分へのご褒美にしたい人や、¥6270の化粧箱入りのものは高級感があるのである大切な人へのプレゼントにもいいでしょう。
誕生日など特別な日や友人へのギフトには化粧箱付きの『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』を、自分へのご褒美であれば箱無し(段ボールの場合あり)を選ぶのがベスト。

なぜ二割三分までお米を磨く必要があるのか

精米、とりわけお酒の醸造において「米を削る」ことを「米を磨く」といいます。
お酒の味に重要な関わりを持つ精米
お米の表層には脂質、ビタミンやたんぱく質が多く含まれています。
これらは貴重な栄養素。でもこれらがたくさん含まれていると美味しいお酒造りには「雑味」に、つまり味が落ちます。
雑味を含めないために、香り良い酒を造るためにお米を磨きます。
お米を磨けば磨くほど香りが高く、すっきりとした味わいのお酒が出来上がります。
精米歩合５０％の純米大吟醸酒にすっきりとした香り高いお酒が多いのはこの為です。

吟醸酒の歴史は新しく、５０〜６０％の精米を可能にした精米機が昭和初期に登場し吟醸酒が造られるようになりました。現在は技術の発達によりさらに精米機の精度が上がり、いろいろな吟醸酒が市販されています。

旭酒造が純米大吟醸酒を造ろうとした1990年代当時、他社(他蔵元)に先んじて精米の限界に挑戦した結果、
出来上がったお酒の精米歩合が２３％。

精米歩合をお酒の名にして
『獺祭純米大吟醸磨き二割三分』