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鯖を含む青魚にはこんないいことが
◉体内のコレステロール値を下げる
◉動脈硬化を防ぐ
◉心筋梗塞や脳卒中の予防
◉心臓病・がんの予防
◉血圧を下げる
◉認知症の予防効果
◉脳の働きを活性化
いいことずくめです。
お医者さんでもこれだけの薬を処方できません。
青魚に含まれるあるものが大いに貢献している
それが何か見ていきましょう。
目次
体内のコレステロール値を下げる
コレステロールは悪者扱いされます。悪いイメージしかありません。
しかしコレステロールは生命維持に欠かせない体にとって重要な働きをします。
◉全身の細胞膜の成分です
◉ホルモンやビタミンDの原料となります。
◉脂質やビタミンの吸収を手助けします。
コレステロールが少ないと
◉細胞膜や血管が弱くなり
◉免疫力が低下し
◉脳出血などを起こしやすくなる
など症状があらわれます。
コレステロールはどこから？
コレステロールは肝臓で脂質・糖質・タンパク質をもとに合成されます。
また、食品を通して体内に入るものがあり
その食品とは
◉牛乳、バター、生クリームなどの乳製品
◉肉、ラード、レバーやモツなど肉
◉ベーコン、卵類（鶏卵・魚卵）、マヨネーズなどの動物性脂肪
直接これらの食品を食べなくても、パンやデザートに使われていれば体内に入ります。
肝臓で作られるコレステロールと食べ物を介して入るコレステロールでバランスを取って体内に存在します。
コレステロールの何がいけないのか？
体内で作られるコレステロール、食べ物を介して入るコレステロールは肝臓に集まり
LDLと言うタンパク質のカプセルみたいなものに収められ、
それが血液を通して全身各所に運ばれ役割を果たします。
全身に運ばれダブついたコレステロールはHDLと言う同じくタンパク質のカプセルみたいなものに収められ肝臓に戻され
再びLDLに乗って血管を通って全身に贈られるか、
小腸に送られて便として排出されます。
問題は
①LDLに乗っかって全身に送られるコレステロールが多いと、②HDLに乗って肝臓にバックされるコレステロールが少ないと
LDLコレステロールが血管にプラークとして残り、血管を細くし動脈硬化原因となるのです。
これがLDLコレステロールが悪玉コレステロール、血管に残ったLDLコレステロールを掃除屋のように血管をきれいにして肝臓に戻すHDLコレステロールを善玉コレステロールと呼ぶ所以です。
LDLコレステロールは悪玉コレステロールという汚名が着せられていますが体内に必要なコレステロールなのです。
説明が長くなりました。
LDLコレステロールが血管に溜まると
◉動脈硬化の原因に
◉血流が悪くなることにより心筋梗塞や脳卒中、心臓病の原因に
なるのです。
LDLコレステロールが多くなる原因が
牛肉や豚肉など動物性脂肪を含む食品を過剰に摂取することです。
そこで本稿の目的である
「鯖を含む青魚にはこんない良いことが」ですが
鯖、青魚を食べるとどんな効果があるか？
鯖、青魚を食べると以下のような効果があると言われています
◉コレステロールや中性脂肪を低下させ
◉脂質異常を予防する効果
◉血液をサラサラにする効果
◉動脈硬化を予防する働き
◉脳梗塞や心筋梗塞、脳卒中などの病気の予防
その証拠として
北極圏のイヌイット（エスキモー）族の人たちは、野菜を食べずに脂肪摂取が食生活の中心ですが、彼らに肥満体質の人がいない。
イヌイット族を調査した研究者たちは「青魚やアザラシを常食としている食生活にある」と結論づけました。
青魚には
①血液中のLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪の減少
②HDL(善玉)コレステロールを増やす働き
③血圧を下げる効果
④動脈硬化・心臓病・がん等の生活習慣病の予防
⑤血液をサラサラにする効果
⑥脳の働きを活性化
⑦脳卒中や認知症の予防効果
⑧エネルギー代謝を上げ、脂肪燃焼効果
があると言われます。
その青魚にはDHA、EPAと呼ばれる脂肪酸があり
上記①〜⑧までの効果があるようです。(最近の研究でDHA、EPAのおかげでなく青魚のタンパク質にあると言う説があるようですが、ハッキリしたことがわからない。でも青魚が健康に良いことは確かなのです。)
胃や腸で消化された食べ物は、体内に吸収されやすい形に変えて肝臓へ送られ
肝臓でさらに加工され、動脈を通って必要な場所に送られます。
サバやイワシなどの青魚に含まれるEPA、DHAが肝臓に入ると過剰にLDL（悪玉コレステロール）が作られるを減らし、HDL（善玉コレステロール）を増やします。
それだけで波及して以下の効果が得られるのです。
◉血圧を下げる効果
(余ったLDLコレステロールを血管から除いたため)
◉動脈硬化・心臓病・がん等の生活習慣病の予防
(血流の通りを良くし、体の各所に血液栄養が送られる)
◉血液をサラサラにする効果
(HDLの効果)
◉脳の働きを活性化
(波及効果)
◉脳卒中や認知症の予防効果
(波及効果)
◉エネルギー代謝を上げ、脂肪燃焼効果
(波及効果)
鯖、青魚をどのくらい食べればいいのか？
健康に良いことずくめの鯖、青魚を1日にどのくらい食べてば良いのでしょうか？
EPAの1日あたりの摂取目安（最低でもこのくらいは摂取したい量）は1gと言われています。青魚100gにこのくらいが含まれています。
1日鯖1切れ、アジ1身
食べれば良さそうです。
たくさん食べればさらに効果がアップするのか？
程々が肝心
血液をサラサラにする効果があるので出血しやすく
出血した場合に血が止まらなくなる事がありえます。
歯の治療中、手術を控えている、生理前から生理中は摂取を控えた方が良いでしょう。
DHA/EPAが豊富な鯖なら大西洋サバ(ノルウェーサバ)がオススメ
DHA/EPAが豊富な鯖なら大西洋サバ(ノルウェーサバ)がオススメです。
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まとめ
鯖、青魚を食生活に取り入れることの効果を記載しました。
コレステロールは生命維持に必要不可欠なもので、肝臓で合成され動脈を通じて全身の必要箇所に送られます。
作られ過ぎたコレステロールが動脈に残され、プラークになって血管を細くし、健康に災いとなって病気に発展します。
鯖に含まれるEPA、DHAが胃や腸から吸収され肝臓に入ってコレステロールの作られ過ぎを防ぎ、
血管に残ったコレステロールを除く掃除屋をしてくれるのです。
食生活を見直し鯖、青魚を含んだ料理を取り入れてはいかがでしょうか？
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最後までお付き合いありがとうございました。
